NPO法人有人ロケット研究会(MRP)では2018年10月13日(土)~14日(日)の2日間、東京・お台場の日本科学未来館にて国内でロケットを中心とした宇宙関連の開発を行う団体・個人の交流と活動紹介を目的とした展示イベント「ロケット交流会2018」[Rocket Meeting 2018]を今年も開催します。
今年も日本ロケット協会との共催企画として「パネルディスカッション ~有人宇宙輸送時代を見据えて~」も開催します。今回のパネラーとしましてJAXA有人宇宙技術部門の油井宇宙飛行士にご参加いただくこととなりました。
ロケット交流会はロケット開発に関係する団体の交流を促進することを目的として、2012年から毎年開催しており、今回で7回目となります。
おかげさまでこれまで多くの団体の方々に展示・参加いただき、ロケット団体の交流促進に貢献できたのではないかと考えております。ロケット開発に携わる方はもちろん、ロケットの活用や開発に興味のある方、また、宇宙に興味のある方まで、どなたでもぜひご参加ください。
【日時】
[展示]
2018年10月13日(土)12:00~17:00
14日(日)10:00~16:00
[パネルディスカッション]
2018年10月13日(土)14:00~16:00
[講演]
2018年10月14日(日)13:30~
[懇親会(立食形式)]
2018年10月13日(土)17:00~19:30
懇親会への参加は申込が必要です。お手数ですが<<<こちら>>>からお申し込み下さい。
【場所】
日本科学未来館7F(無料エリアとなります)
展示:金星ルーム、火星ルーム、水星ルーム、ロビー(1)
パネルディスカッション、講演:土星ルーム
懇親会:木星ルーム
7F見取図
東京都江東区青海2-3-6
○新交通ゆりかもめ
「船の科学館駅」下車、徒歩約5分
「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
○東京臨海高速鉄道りんかい線
「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分
【入場料】
日本科学未来館の有料エリア外での開催ですので入場は無料、見学申込も不要です。(懇親会のみ有料で申込が必要になります。)
【懇親会】
[開催日時]10月13日(土)17:00~19:30(受付開始:16:30)
[場所]日本科学未来館 木星ルーム(立食形式となります)
[会費]社会人:4,000円 学生:3,500円
懇親会への参加は申込が必要です。お手数ですが<<<こちら>>>からお申し込み下さい。
【パネルディスカッション】
[題名]有人宇宙輸送時代を見据えて
[開催日時]10月13日(土)14:00~16:00(受付開始13:30)
[場所]日本科学未来館 土星ルーム
[共催]日本ロケット協会
[登壇者]
開会のご挨拶:木内 重基(日本ロケット協会会長)
パネラー:
油井 亀美也(JAXA宇宙飛行士)
野中 聡(JAXA/宇宙科学研究所 准教授)
稲川 貴大(インターステラテクノロジズ株式会社 代表取締役)
淺田 正一郎(株式会社SPACE WALKER 取締役)
司会:大貫 剛(フリーライター、MRP理事)
[ディスカッション内容]
SpaceXを中心に新たな有人宇宙輸送時代が幕を開けようとしています。この流れの中で日本の現状、立ち位置、これから目指すべき道を官民の立場から議論していただきます。
[取材について]
メディア取材は事前の申し込みが必要となります。こちらよりお問い合わせ下さい。なお、動画撮影、録音は禁止となります。
【講演】
講演会場は土星ルームとなります。
10/14(日)
13:30~13:45「火星居住計画の現状」NPO日本火星協会 理事長 村川恭介
13:45~14:05「サーバルロケット・ボスサット・謎ロケット、そして神戸」有人ロケット研究会会員、日本モデルロケット協会 指導講師 新海春彦
14:05~14:20「宇宙旅行の安全性について考える」NPO法人日本宇宙旅行協会 理事長 高野 忠
14:20~14:35「宇宙旅行の歴史」NPO法人日本宇宙旅行協会 会員 長谷川 敏紀
【出展団体(2018/09/30現在】
(1)AVIATOL
ロケットや飛行機などの空を飛ぶものをテーマにした教材のメイカーです。開発中のロケット製作&打ち上げシミュレーションゲームの紹介やグッズ販売も行います。
(2)日大ロケット研究会(NiuRoP)
今回のロケット交流会を通じて他の団体との意見を交換し自分たちが作るものをより良いものにできるようにする.
(3)宇宙航空研究会(NUSARA)[Nihon University Space and Aero Research Association]
モデルロケットの製作,打ち上げを行っています.世界大会のモデルロケットやその製作に必要な型を展示いたします!
(4)大日本宇宙航空開発研究機関株式会社
モデルロケットで宇宙開発の人材育成、技術・理論の発展に貢献し、モデルロケットを基本に月、火星上での調査・観測用ロケット開発を目指します。
(5)NPO法人日本火星協会 & 東海大学十亀研究室
人間が地球以外に居住する惑星として火星がますます注目されていますが、火星居住に向けた世界中の活動を紹介します。東海大学作成の模型も展示。
(6)インターステラテクノロジズ株式会社(Interstellar Technologies Inc..)
観測ロケットMOMO2号機の打ち上げには失敗しましたが、3号機打ち上げに向けて準備を進めています。ぜひ最新情報をゲットしに来てください。
(7)なませれ宇宙開発機構[JKSAT Project]
宇宙でシャボン玉を作りたいと言い出してから4年が経ちました。今回はシャボン玉発生装置のプロトタイプを展示します。
(8)小型衛星の科学教育を考える会
小形衛星の科学教育利用を考えています.教育利用を推し進めていきたいと考えています.PRのために参加します.
(9)目篭 mekago
「けものフレンズ」サーバルロケット・ボスサット、麓キャンプ場で打つ筈だった謎ロケット等キャラクターロケット展示。講演では神戸での活動状況も。
(10)東海大学チャレンジセンター学生ロケットプロジェクト[TSRP]
今年度の能代宇宙イベントで打ち上げたハイブリッドロケット(H-49号機)の機体とモータや計器などの内部コンポーネントの展示を行います。
(11)芝浦工業大学 芝浦宇宙航空研究開発部(SHARXS) [Shibaura Aerospace Exploration Society]
今年3月に打上げた、実際の機体の展示を行います。13日(土)のみの展示となりますが、我々の取り組む活動を多くの方に伝えられたらなと思います。
(12)室蘭工業大学学生宇宙研究開発機構SARD[Student Aerospace Research & Development]
この交流会を通して、私たの活動内容を知っていただき、多くの方と交流ができたらと考えております。よろしくお願いします。
(13)CORE
関東圏の学生が集まり、ハイブリッドロケットの製作・打ち上げを行っている学生団体です。独自開発のロケットエンジンとロケット二機を展示します。
(14)Rocket Team SAMURAI
2019年6月国際ロケットコンペティションでの日本チーム初出場&優勝を目指しています!日本の学生ロケットが世界の舞台へ!応援お願いします!
(15)宇宙航空研究開発機構(JAXA)角田宇宙センター[Japan Aerospace Exploration Agency, Kakuda Space Center]
角田宇宙センター在勤の研究員が、日本のロケット開発・研究の現状や色々な疑問にお答えします!
(16)筑波大学宇宙技術プロジェクト(STEP)[University of Tsukuba Space TEchnology Project]
今年の能代宇宙イベントで打ち上げた機体の展示や、打ち上げ当日の作業風景や打ち上げの様子を1分ほどにまとめた映像放映などを行う予定です。
(17)AEROSPACE CLUB JAPAN
滞空時間や高度を競う、競技ロケットの世界大会を目指したロケット制作・打上げを行っています。小規模ですが世界レベルのロケットを制作しています。
(18)リーマンサット・プロジェクト
趣味の宇宙開発団体、リーマンサット・プロジェクトです。今年はついにロケットを展示します!
(19)NPO法人日本宇宙旅行協会[Society for Space Travel of Japan]
みんなで宇宙に行こう! 月面の1/6の重力だと人力の翼で飛べるよ! 月面人力飛行の体力シュミレーソンに挑戦してみよう!
(20)神奈川大学高野研究室・宇宙ロケット部
私たちはハイブリッドロケットの製作・試験を行っており、今年は秋田県の能代で打ち上げ試験を行いました。
(申込順)
【協賛】
大日本宇宙航空開発研究機関株式会社
インターステラテクノロジズ株式会社
三菱重工業株式会社[Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.]
宇宙システム開発株式会社[SSD:Space System Development Corporation]
(申込順)
【共催】
日本ロケット協会
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