NPO法人有人ロケット研究会(MRP)では2024年9月21日(土)~22日(日)の2日間、東京・お台場の日本科学未来館にてロケットを中心とした宇宙関連の開発を行う団体・個人の活動紹介と交流を目的とした展示イベント「第10回ロケット交流会」[10th Rocket Meeting]を開催します。
今回も日本ロケット協会との共催企画として「これからの日本の宇宙輸送の在り方と課題 ~有人も含めて世界のロケットと共存していくために~(仮)」も開催します。
ロケット交流会はロケット開発に関係する団体の交流を促進することを目的として、2012年から毎年開催しており、今回で10回目となります。
おかげさまでこれまで多くの団体の方々に展示・参加いただき、ロケット団体の交流促進、中には協業や就職にまで結びついた例もあります。ロケット開発に携わる方はもちろん、ロケットの活用や開発に興味のある方、また、宇宙に興味のある方まで、どなたでもぜひご参加ください。
【連絡事項】
9/21,22に近隣で大規模なイベントが開催されシンボルプロムナード公園内で一部通行規制が発生する状況となります。特に東京テレポート駅から歩いて来られるという場合は、そちらの規制にかかってしまう可能性が高くなっております。(ダイバーシティのガンダム前からテレコムセンター正面側へ抜ける道が通れなくなる予定です。)
未来館のお知らせでも掲載をしておりますので、ご確認いただけますと幸いです。
https://www.miraikan.jst.go.jp/news/general/202409063646.html
1.日時
[展示]
2024年9月21日(土)12:00~17:00
22日(日)10:00~16:00
[パネルディスカッション]
2024年9月21日(土)13:30~16:30
[講演]
2024年9月22日(日)10:30~15:00
[懇親会(立食形式)]
2024年9月21日(土)17:30~19:30
懇親会への参加は申込が必要です。お手数ですが<<<こちら>>>からお申し込み下さい。
2.場所
日本科学未来館7F(無料エリアとなります)
展示:金星ルーム、火星ルーム、水星ルーム、ロビー(1)
パネルディスカッション:イノベーションホール
講演:土星ルーム
懇親会:展望ラウンジ
7F見取図
[アクセス]
東京都江東区青海2-3-6
○新交通ゆりかもめ
「船の科学館駅」下車、徒歩約5分
「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
○東京臨海高速鉄道りんかい線
「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分
3.入場料
日本科学未来館の有料エリア外での開催ですので入場は無料、見学申込も不要です。
(懇親会のみ有料で申込が必要になります。)
4.懇親会
[開催日時]
2024年9月21日(土)17:30~19:30(受付開始:17:00)
[場所]
日本科学未来館 展望ラウンジ(立食形式となります)
[会費]
社会人:4,500円 学生:3,500円
懇親会への参加は申込が必要です。お手数ですが<<<こちら>>>からお申し込み下さい。
5.パネルディスカッション
[題名]
これからの日本の宇宙輸送の在り方と課題~有人も含めて世界のロケットと共存していくために~
[開催日時]
2024年9月21日(土)13:30~16:30(受付開始13:00)
[場所]
日本科学未来館 イノベーションホール
オンラインで視聴される場合は以下からzoomで接続ください。
https://us02web.zoom.us/j/86116353086?pwd=bs4XYKNP1rtReJELpc8nwTLHBVHIVv.
ミーティング ID: 861 1635 3086
パスコード: 955918
(YouTubeでも配信予定。URLは当日公開。)
[共催]
日本ロケット協会、有人ロケット研究会
[アジェンダ]
13:30~13:35 開会のご挨拶:森田 泰弘(日本ロケット協会会長)
13:35~14:15 基調講演:斎藤 紀男(国産有人ロケット勉強会、スペースゼロワン代表)
14:15~15:15 パネルディスカッション(前半)
15:15~15:25 休憩
15:25~16:25 パネルディスカッション(後半)
16:25~16:30 閉会挨拶:広崎 朋史(有人ロケット研究会理事長)
パネルディスカッションパネラー:
【司会】和田 豊(MRP理事、千葉工業大学教授、ロケットリンクテクノロジー)
畑田 康二郎(将来宇宙輸送システム株式会社 代表取締役)
堀 秀輔(宇宙航空研究開発機構 宇宙輸送技術部門H3プロジェクトチーム・ファンクションマネージャー)
田口 優介(AXIOM SPACE Japan Country Manager & Strategic Advisor for Asia)
長谷川 翔紀(スパークス・アセット・マネジメント)
野瀬 将吾(ASTRO GATE Inc. Creative Director / Producer)
[ディスカッション内容]
テーマに沿って小型ロケット、大型ロケット、有人・無人ロケット等それぞれの立場で熱い思いと課題を議論しもらう。
[取材について]
メディア取材は事前の申し込みが必要となります。<こちら>よりお問い合わせ下さい。
なお、動画撮影、録音は禁止となります。
6.講演
[開催日時]
2024年9月22日(日)
講演会場は土星ルームとなります。
[司会]前野 潤(有人ロケット研究会 理事)
10:30~11:00『宇宙で作曲してみよう♪~趣味の超小型衛星★開発最前線~』
杉山 洋憲(リーマンサット・プロジェクト)
11:00~11:30『宇宙を旅行するなら答えを知っておきたい! 宇宙旅行クイズ』
荒井 誠(NPO法人日本宇宙旅行協会/一般社団法人宙ツーリズム推進協議会)
11:30~12:00『「水ロケット、その先へ」を目指して、ロケットで宇宙へ行くお話とバルーンロケット工作と打上げ』 宮下 幸夫(日本宇宙少年団たまご分団望月分団長/リーダー(特別講師))
12:00~12:20『宇宙をその手に。宇宙産業参入のコツとは?!』
伊巻和弥(株式会社2moon 代表取締役社長)
12:20~13:30 昼食休憩
[司会]櫻井 健太郎(有人ロケット研究会 理事)
13:30~14:00『宇宙旅行に行こう!』 高野忠(NPO法人日本宇宙旅行協会 理事長)
14:00~14:30『ISTのターボポンプ開発』
石津 陽平、福島 惇(インターステラテクノロジズ株式会社)
14:30~15:00『北海道に、宇宙版シリコンバレーをつくる』
小田切 義憲(北海道スペースポート/SPACE COTAN株式会社)
7.こてつくんが来る!※9/22日(日)のみ
前回に引き続き、NHK、Eテレの番組「宇宙なんちゃら こてつくん」の主人公で、子ども達の人気者「こてつくん」のロケット交流会への参加が決定しました!こてつくんは「大きなお友達?」のお兄さん、お姉さんにも人気がありますので、会場の皆さんにも楽しんでいただけると思います。
なお、こてつくんが参加する日は9/22(日)のみとなります。(すいません!)
また当日は1時間に5分間の会場参加となります。(当日の会場にスケジュールを掲示します)
こてつくんといっしょにスナップ写真を撮ったりして、ご家族でロケット交流会を楽しんでいただけると幸いです。
8.出展団体
(1)インターステラテクノロジズ株式会社
弊社の開発状況や実際の展示物を紹介することで、ロケットに関心を持ってもらえると幸いです。
(2)NPO法人日本火星協会
空気が薄い火星で飛行に成功したNASAのヘリコプター「インジェニュイティ」の実物大簡易模型を展示します。大きさを体験してください。
(3)リーマンサット・プロジェクト ( Rymansat Project )
お願いごとを集めて人工衛星で宇宙に届け流れ星にする「宇宙ポスト」、キューブサットのエンジニアリングモデルや探査ローバーの実機を展示します。
(4)神奈川大学宇宙ロケット部(Kanagawa University Space Rocket Club)
神奈川大学宇宙ロケット部は今年設立10年を迎えます。記録更新を狙う今年はどのように成長するのでしょうか。宇宙への新たな第一歩是非ご覧あれ
(5)日本宇宙少年団たまご分団
「水ロケット、その先へ」こども達に人気の水ロケットを紹介します。将来は、ハイブリットロケット開発など人材育成につながることをアピールします。
(6)北海道スペースポート(Hokkaido Spaceport, HOSPO)
北海道大樹町で稼働する商業宇宙港です。国内外のロケット打上げをサポートし、宇宙産業発展に貢献します。宇宙産業による地方創生を目指しています。
(7)大阪公立大学小型宇宙機システム研究センター(SSSRC) [Small Spacecraft System Research Center]
学生主体で宇宙開発を行う,大阪公立大学内の研究組織です.自律制御を用いて小型ロケットの可能性を広げることを目標に活動しています.
(8)一般社団法人宇宙旅客輸送推進協議会(SLA) Space Liner Association
当協議会は、民間主導の宇宙旅客輸送事業の実現に向けて、政策的・技術的な提言活動や、周辺環境整備に関する調査・検討活動を行っています。
(9)早稲田大学宇宙航空研究会
WASAロケットの制作物を展示します。9月18~21日に放球を予定しているロックーンの活動に関しましても、放球の様子などを展示する予定です。
(10)日本大学 理工学部 日大ロケット研究会 (NUROP)[Nihon University Rocket Program]
日大ロケット研究会では,モデルロケットの製作・打ち上げを中心に活動しています。様々な機体を展示するのでぜひご覧ください。
(11)株式会社アイネット
アイネットは観測ロケットの打ち上げ運用に携わっております。活動内容等を紹介することで、ロケットの情報を共有し、宇宙産業界を応援いたします。
(12)株式会社2moon
これから宇宙産業参入を目指す「New-toーSpace」企業を伴走型でご支援いたします。
(13)東海大学学生ロケットプロジェクト(TSRP)
東海大学学生ロケットプロジェクトは学生が主体となってハイブリッドロケットの設計・製造・打上げ・解析まですべてのサイクルを行っています.
(14)NPO法人 日本宇宙旅行協会(SSTJ)[Society for Space Travel of Japan]
教育・文化・経済の3つを促進し、世界の未来と新しい宇宙文化を推進する「誰もが行ける一般の人の為の民間宇宙旅行事業」を推進するNPO法人です。
(15)株式会社荏原製作所
長年培ってきたポンプ等の回転機械技術の強みを生かし、宇宙分野へ参入いたしました。ロケットエンジン用ポンプの電動化などの開発を進めています。
(16)東京農工大学宇宙工学部研究部Lightus(TUAT Space Exploration Organization)
未来館に訪れる方々に少しでも宇宙工学についての興味を深めてもらうことを目的とします!
(17)CORE( Challengers of Rocket Engineering)
COREは関東圏の大学生が集まり,ハイブリッドロケットやCanSat(缶サイズの模擬人工衛星)の製作・打上げを行っているサークルです.
(申込順)
9.協賛
インターステラテクノロジズ株式会社
SPACE COTAN株式会社
株式会社荏原製作所
(申込順)
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