12/18(土) 第7回宇宙旅行シンポジウム開催

はじめに

民間主導の宇宙旅客機の開発が進むなど、宇宙旅行は社会実装の段階に入り、宇宙空間は、地上から遠く切り離された観測対象や未踏領域ではなく、地上と連続する人類の日常的な活動領域へと変貌しつつあります。

そこで今回で7回目となる宇宙旅行シンポジウムを開催する運びとなりました。本シンポジウムでは、旅客サービス、ビジネスモデル、社会実装(安全性、法制度)、科学技術戦略の視点から、有人宇宙と地上を往来する宇宙旅行に関わる論点を提起し、分野横断的な議論を通じて、

  1. 宇宙旅行に関わる国内外の最新動向を紹介する。
  2. 宇宙旅行が拓く大きな可能性と課題を議論する。
  3. 今、何をすべきなのかを考える機会とする。

機会とします。
多くの皆様のご参加お待ちしております。

概要

[日時]
2021年12月18日(土) 13:00~17:50

[場所]
オンライン開催となります。WEB会議ツールのzoomを使用します。

[タイムテーブル]
12時30分 : 開場(オンライン会場)
13時00分 : 開会挨拶

13時10分〔基調講演〕
『日本はアジアの宇宙旅行のハブになれるか』
 山崎直子 (Space Port Japan代表理事・宇宙飛行士)

14時05分〔一般講演〕『宇宙旅行の衝撃』
 大貫美鈴 (宇宙ビジネスコンサルタント)
14時30分〔一般講演〕『宇宙旅行をマーケティングする』
 荒井誠 (宙ツーリズム推進協議会事務局長・日本宇宙旅行協会会員)
14時55分〔一般講演〕『民間主導の輸送の革新 = 宇宙旅客輸送ビジネスの挑戦』
 稲谷芳文 (宇宙旅客輸送協議会代表理事・日本ロケット協会元会長)
15時20分〔一般講演〕『国産有人ロケット早期開発の意義』
 斎藤紀男 (スペースゼロワン代表)
15時45分〔一般講演〕『宇宙旅行を実現するための法制度』
 小塚荘一郎 (学習院大学教授)

〔パネル討論〕(司会 : 大貫 美鈴)
16時15分~16時55分 論点提起
『民間投資と政府の役割』
 青木英剛 (宇宙エバンジェリスト・Space Port Japan共同創業者/理事)
『宇宙旅行の社会実装 – 旅客の視点、事業者の視点(仮)』
 稲波紀明 (船井総合研究所)
『人類の知恵の継承 – エンジニアは自分の思いをつなぎたい』
 小笠原宏 (宇宙旅客輸送協議会理事・東京理科大学教授)
『宇宙飛行機開発、宇宙港整備の近況とリアル』
 緒川修治 (PDエアロスペース代表取締役社長・CTO)

16時55分~17時45分 総合討論
『宇宙旅行を実現する人材・投資・技術の好循環とは(仮)』
 登壇 : 青木氏、稲波氏、小笠原氏、緒川氏

17時45分 : 閉会挨拶

[共催]
日本ロケット協会(JRS)
NPO法人有人ロケット研究会(MRP)

[協力]
(一社)宇宙旅客輸送協議会
NPO法人 日本宇宙旅行協会
(一社)宙ツーリズム推進協議会

申し込み方法

★☆★☆ 参加申込() ★☆★☆
〔参加〕無料。どなたでも参加できます (公開行事)。
〔定員〕450名
事前申込が必要です。参加ご希望の方は下記申込フォームから申し込みをお願いいたします。
事前申込フォーム(日本ロケット協会ページ)
http://www.jrocket.org/mailform02/contact.html

申込の際に登録いただいた電子メールに宛てて、当日の接続先URL等のご案内を差し上げます。
応募に関する個人情報は日本ロケット協会が管理し、宇宙旅行シンポジウムの運営にのみ使用します。

シンポジウムプログラム(PDF)ダウンロード
https://qr.paps.jp/iDTPZ

コメント

  1. 野澤一人 より:

    宇宙飛行士は無理そうなので、旅行で行きたいです。
    その旅行を実現させる為に お手伝い出来ることがないか
    いろんな話を聞いてみたいです

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